アパレル店員が公務員に転職したブログ

就活失敗したアパレル店員が公務員試験に合格して今は中の人です。

公務員試験の試験種ごとの流れをまとめてみた

更新サボり気味ですみません、natsuです。(唐突に始まるのもどうかと思ってあいさつを入れてみました。 笑)

もう10月、早くから対策を始めてる人は主要科目を消化しつつある…くらいのかんじですかね。

ちなみに私は10月くらいまでものすごいハイペースで色んな教科を回していたのを、予備校の先生に止められた思い出があります。
1つの教科を入れるたびに内容が抜けてて復習ができてなかったんですよね。
量が多い公務員試験は、復習のやり方に工夫が必要かもしれないですね。


さて、今日は各試験種ごとの流れを書きたいと思います。(国般、特別区、地上)
今更かーい。と思いますよね。けど、意外試験の概要を知らないまま受験を終えてる人とかもいるので笑。
筆記〜面接〜合格の流れをまとめてみました。

東京都特別区

  1. 筆記試験(教養・専門・論文・性格検査)を受ける。
  2. 筆記の合格発表がある。(教養・専門・論文の総合点で決まる)この合格発表通知に人事面接の日程が書かれている。
  3. 人事面接を受ける。(ひとり15〜20分くらい。今年度から1回)
  4. 人事面接の合格発表がある。
  5. その日もしくは次の日に合格者に対して希望区からの提示があり、区面接を受ける。
  6. 区面接に受かると最終合格

  • 筆記でこけても論文がよければ挽回可能。(筆記は受かる)面接がよければさらに挽回できる(人事面接にうかる)
  • 人事面接に受かると名簿に乗る。そこから区面接を受ける。


国家一般職

  1. 筆記試験(教養・専門・論文)を受ける。
  2. 筆記の合格発表がある。(教養・専門の足切りに引っかからなければ受かる)合格通知に人事院面接の日程が送られてくる。
  3. 人事院面接を受ける。(性格検査もある)
  4. 人事院面接とは別に、官庁訪問がある。これは、官庁に内定をもらうためのものである。最終合格しても官庁訪問で内定を得なければ国家公務員にはなれない。
  5. 最終合格発表がある。(教養・専門・論文・面接の総合点によって合否が決まる)
  • 国家一般職の大変なところは官庁訪問の内定+最終合格という2つのハードルがあるところ。官庁訪問で内定を得ても最終合格しなければ内定は取り消されてしまう。やっかいなのは、スケジュール的に官庁訪問後に最終合格が行われること。

地方上級(関東型某県)

地上は場所によって違うので一概には言えないですが、わたしの地元の県はこんなかんじだよということで。

  1. 筆記試験を受ける(教養・専門・論文)
  2. 筆記試験に合格する(教養と専門の合計で合否決まる)
  3. 一次面接(性格検査、GD、個別面接)
  4. 二次面接(個別面接)
  5. 最終合格(論文と面接の総合点で合否が決まる)

  • 地上はいちばんシンプルでしたね、採用漏れもないし。自分の受ける自治体がどこに点数の重きをおいているかというのをしっかり確認したほうがいいと思います。

こんな感じです。
どの試験もやはり面接の配点が高い傾向にあります。ですが、まずは筆記で足切りに合わない勉強も重要です。
みなさん、体調に気をつけて頑張ってください☻