働きながらの受験で大切だと思うこと③
こんにちは、natsuです。
季節の変わり目ですね。風邪を引いてしまいました。
そういえば特別区の受験前も風邪を引いて寝込んだのを思い出します。
皆さんも体調にはおきをつけて。
さて、前回の続きです。
膨大な勉強量の公務員試験を乗り切るには、「勉強量のスリム化」=「捨てる勇気」が大切だというのが前回までの内容です。
で、何を削ればいいの?という話になりますよね。
そこで、私が行ったことに関して具体的に書きたいと思います。
さて、私が思い描いたグランドデザインは
筆記を最低限で通過、論文と面接で挽回
でした。
そこで私は筆記試験において、科目を絞ることを意識しました。
■科目を絞る とは
例えば専門試験。
専門試験は受ける自治体・試験種によって、問題数や選択方式が異なります。
たとえば国家一般職では科目を選択し、そこから外れて回答できないのに対して、特別区では科目に拘らず分かる問題を自由に回答できます。
例)
国家一般職
8科目×各5問=40題回答
計40題回答
ということができるわけです。特別区は問題があまり難しくないと言われているので、予備校ではこんなことを言われます。
特別区は捨て科目を作らないほうがいい。
無理だと思いました。
いくら問題が簡単だと言っても、その範囲は膨大です。ましてや触れるのは初めての分野。
ムリムリ、時間無い。と思いました。
ですので私は、
専門は8科目しか勉強していません。
それでも特別区は受かりました。
■出ないところは勉強しない・分かるものは徹底的に
続いて内容が膨大な教養科目。
私はまず過去問に目を通しました。
そして、前年に出たところは勉強しませんでした。2年連続で出ることは無いだろうと判断したからです。
また、センター試験で選択しなかった日本史や地理に関しては出題の多い範囲のみの勉強。
逆にセンター試験で選択した生物や世界史、思想に関しては徹底的に勉強しました。
このようにできるものだけを徹底的に勉強、できないものは最低限の努力で乗り切る
ようにしました。
■その他
私が1番楽したのは論文です。
本番に向けて5〜6テーマしか用意しませんでした。
自力で何本か書いて2題くらい添削を受けたのですが、添削なくてもいけるな、と思いそれきり受けませんでした。
これが私が行ったスリム化です。
勉強方法の参考になれば幸いです。
働きながらの受験で大切だと思うこと 完