アパレル店員が公務員に転職したブログ

就活失敗したアパレル店員が公務員試験に合格して今は中の人です。

【面接対策】GDの乗り越え方を考えてみる

こんにちは〜natsuです。

毎日熱い中の就職活動おつかれさまです。

夏は1日1日が勝負の連続なので気合い入れていきましょう。

イムリーな面接についての更新、できるだけ頑張ります。

 

 

今日は集団討論、所謂GD(グループディスカッション)の乗り越え方について考えてみたいと思います。

 

私は公務員試験中に、地上で1度経験しましたが、区や官庁によっては課しているところもあるみたいですね。

 

しかし、就職にかかる様々なステージのなかでGDほど運ゲー要素の強いものはありません。

私は新卒の時に嫌ほどこれを受けました。

そして、こう思ったんです。

 

面接って終わった後に、良かった点を思い出したり、反省点を洗い出したりという作業ができますよね。

しかしGDほど良かったのか悪かったのかよく分からんと思うものはありませんでした。

 

 

また、GDは出題する方にもセンスが問われる課題だと思います。適切な議題か、議論の時間は充分か、結論に達するまでにどの程度介入するのかなどと、出題側も工夫しなければなりません。これらのバランスが悪いと、GDは答えが出せなかったり、あるいは議論が深まらなかったりとぐだぐだになってしまいます。

 

だから敢えて「乗り越える」という表現を使いました。 

 

それなりの振る舞いをして、GDに落ちたら「仕方ない」と思うしかないと思います。

ただ、「落ちる側の人間」と「受かる側の人間」は確実にいるわけで、どうすれば後者になれるのか考えてみました。

 

◎適性のない役職につかない

GDにはある程度役割があります。もうそれはみなさんご存知のことかと思うので、詳細は割愛しますが、主に司会・書記・タイムキーパーなどでしょうか。

これらを話し合って決めるよう指定される場合もありますし、そもそも役割分担を決めるおとを指定されない場合もあります。

 

どちらにしろ、GDのセオリーに乗るなら最初に役職を決めます。注意するのは、出来もしない役職につかないこと。積極性をアピール出来ますが、書記や司会にはそれなりの適性があるので不慣れなことはやらないほうがいいです。不得意な方がやると、それだけで議論が崩壊し、共倒れになる可能性があります。建設的な意見を言えればそれが1番のアピールポイントです。

 

逆に、得意な方は腕の見せ所なので積極的に立候補しましょう。

 

 

◎議論の展開と落とし所を考えよう

 

わたしがGDで大切だと思うことは、皆気持ちは司会者であれということです。

さっき出来ないことはやるなって言ったやないかーいというツッコミありがとうございます。

 

でも違うんです。わたしがここで言いたいことは、受け身でGDには勝ち残れないということなんです!!!!

 

GDで出会う人達がどういう人たちか、その場では分からないでしょう。ものすごくキレる人がリーダーとなって議論を進めてくれるかもしれないし、とんでもないクラッシャーがいて議論を台無しにするかもしれない。

 

 だからこそ大切なのは!

ひとりひとりがリーダーのつもりで、時には議論をコントロールすることです。

 

たとえばある課題に対する一つの答えを全員で導き出す必要があるのなら、まず課題が提示されたら、どうしたら結果にたどり着けるのか、結果にたどり着くために何を話す必要があるのかを考えましょう。

そして残り時間を確認しながら、議論が適切な時間で適切な方向に進んでいるのか考えつつやるべきです。

 

意見を求められたら言って後はだんまりを決め込むのはナンセンスです。

 

議論の流れがおかしかったら、それを変える一言を言いましょう。必要な議題があるなら提案しましょう。

 

結論にたどり着くために自分がどれだけ貢献したかという意識を持つといいと思います。

 

◎みんなで議論は大原則

 

GDで1番厄介なのが、【できる人たちが勝手に各論で対立を始め、司会もその議論を前提に結論に達しようとしてしまい、周りは置いてけぼり】という状態だと思っています。

 

議題に関して知識があり、そこそこ喋れる人たちがなぜかあることで対立しだし、全体の議論の中ではあくまで各論にすぎないのにヒートアップし始める。なまじできる人たちの議論なので、まわりの人は介入できず、なぜか司会もその各論前提で話を進めてしまう。

 

これ、議題が専門的なほどこういう兆候が多い気がしますが、これってかなり危険なことですよね。みんなではじめた議論が、いつの間にか特定のだれかのものになっているんです。

 

必要なことではあるんですけど、ちょっと危ないなと思ったら「今は〇〇の意見と〇〇の意見が対立してますが、他の意見はないか聞いてみたいです」と言いましょう。そうしたら、この流れはやばいなーと思った人が協力してくれますし、議題を切り替えるきっかけになります。

 

 また、たいていこの流れはある意見への反論から始まるので、反論されて言いたいことがあっても、自分でヒートアップするのでなく、同じ意見の誰かにふるのも大切です。

周囲も、「〇〇さんは〇〇さんと同じ意見でしたが、どう思いますか」とふって、べつの人を緩衝材にしましょう。

大事なのはみんなで議論することです!

 

議論に各論はもちろん大切なんですけど、たまーにヒートアップする各論を傍観してる司会者がいます。

ひとりひとりが心の中では司会者です。結論に達するまでの道筋を考え、適切な発言ができるといいと思います。

 

◎困ったら折衷案

 議論が割れた時は、折衷案を提案してみましょう。みんな乗ってくれることが多いです。

 

まとめ

GDの基本は個人の意見をどう周囲と調和していくかということです。

意見を言ってあとはよろしく!ではありません。どんな意見があって、どういう方向にまとめていくのか、そのために何ができる人なのか。を見られていると思います。

結論がどんなものであれ、みんな一緒に議論をし、その結論に到達するためにどれだけ貢献したかが大切です。

 

新卒の時もGDはほぼ通過できたので、こんなことを書きました。終わりです。