アパレル店員が公務員に転職したブログ

就活失敗したアパレル店員が公務員試験に合格して今は中の人です。

【面接対策】自己PRの方法を考えてみる①

こんにちは~natsuです。

7月も終わり。これから怒涛の面接ラッシュが始まりますね。

みなさん面接対策に追われているのではないでしょうか。

 

志望動機、自己PR、自分の短所&長所・・・・

 

できたと思っても予備校の先生からダメ出し。書いては消し、書いては消し…

しまいには「自分とは何か」という哲学的な境地に達し始める…

 

ということで今回は、自己PRについて考えてみたいと思います。

当時は「何言えば公務員らしさをアピールできるんじゃ」と思っていたので、

今日は一現場職員としてどんなアピールが必要なのかということを考えていきます。

 

 

自己PRの方法を考えてみる①

 自己PRとは

では、そもそも自己PRとは何かということから考えたいと思います。

(知ってるよ!もうおなか一杯!という人はすっとばしてください。論文と一緒で、文章は順序立ててかかねばならないのです。すみません)

 

自己PRっていうのは、簡単に言うと

「私にはこんな能力がありますよ ~。私を採用してくれたらこんなことできますよ~。だから採用してね~」

というのを、経験を交えつつ簡潔かつ論理的にアピールすることです。

 

要は、採用側に「ああこの人だったらここでの仕事が勤まりそうだなあ」と思わせればいいのです。

いいのですが。これが難しいんですよね。

公務員試験を受ける大半のひとは官公庁での実務経験はありません。だから何をどうやってアピールしていいかわからない。

 

ということで、「自己PRシリーズ」では、官公庁の仕事で必要なことって何よ?というのを1年目のぺーぺー職員の立場から考えていきたいと思います。

 

自己PRの構成

では、自己PRをどう構築していけばいいのか。

 

ESだったら、だいたい何文字というのが与えられます。面接だったら「3分で述べてください」とか言われる。

まず、そのESの枠とか、時間制限にとらわれずに、書きたいことを書きたいだけ書いてみましょう。

 で、各種制限に合わせて削ったり追加したりして考えていけばいいのです。

 

私は次の通りに自己PRを構成していきました。

 

「○○の経験から、わたしには○○という能力があります。この能力は○○という体験を通して培い、常に意識しています。この能力は○○公務員として○○の場で活かすことができます」

 

その○○の部分が知りたいんじゃあと思う方、多いですよね。いや、ちょっと待ってください。もう少し概要について語らせてください。

 

簡単にいうと3つの構成ですね。さっそくひとつずつ見ていきましょう。

 

「○○の経験から、わたしには○○という能力があります。」

 

これは、言ってしまえば自己PRの概要です。

英文と一緒で、言いたいことを冒頭に述べてしまおうというわけです。

アピールしたい長所を端的に言います。んで、そのことをどんな経験から得たかも言うのです。

ここは簡単に。だらだら言わないようにしました。

たとえば、「私は大学時代にカフェで4年間アルバイトをしましたが、様々な経験の中で忍耐力を得ました」とは書かない。確かに概要なんですけどね。

5W1Hをここですべて言わないのです。

言うなら「カフェでのアルバイトの経験から、忍耐力を得ました」程度にしました。

 

この能力は○○という体験を通して培い、常に意識しています。

 

 

ここが5W1Hですね。

その能力を得るに至ったエピソードを、時数と時間が許す限り書きました。

とはいえ、いいたいことを全部書けないので、面接でつっこんでもらうこと前提で。

 

 

この能力は○○公務員として○○の場で活かすことができます

 ではその能力は実際どういう風に生かせるのかというのを最後に述べました。

ここは一応国家と地方で違うことを言っていましたね。

 

つまり最終的には「私は公務員に向いています!」と言わなければいけないので、アピールしていく能力を間違えると「公務員に向いてるの????」と思われてしまう。

そのため、選ぶエピソードは逆算して考えました。

 

 自己PRで選ぶべきエピソード

先ほど逆算して考えたと述べましたが、下の記事で書いたことを引用します。

 

apcehee.hatenablog.com

 自己アピールでは自分の素直な長所をアピールすることより、その業界に1番必要そうな要素を自分の中から探し出してエピソードを話したほうが良いです。(中略)この業界に必要な能力ってなんだろう。と考えてみて下さい。またはOB訪問や説明会で積極的に聞いてみて下さい。そしてそこから受けた印象を自分なりにまとめ、自分に通じるものがあるか考えてみて下さい。

 

簡単に言うと、「エピソードありきの公務員になりたい!じゃなくて公務員になりたい!ありきのエピソードをいう」ってことですね。

これをしなかったために民間で爆死したというのが「わたしが新卒の時にやったダメ就活パターン」シリーズにまとめてあります。

 

公務員になりたい!ありきのエピソードについては次回考えていきたいと思います。

今日はここまでです。