アパレル店員が公務員に転職したブログ

就活失敗したアパレル店員が公務員試験に合格して今は中の人です。

【面接対策】自己PRの方法を考えてみる②

お久しぶりです、natsuです。

官庁訪問前に面接関係の記事を更新していて、途中で放置してすみません。

何事もなかったかのように、前回の記事の続きを書いていこうと思います。。。

 

apcehee.hatenablog.com

 

さて、前回の記事では「公務員になりたい!ありきのエピソード」を自己PRで使いましょう」ということを書きました。

つまり、公務員としての資質をアピールできるようなエピソードを選びましょう、ということです。

 

では、それはどんなことなのか。

わたしが公務員になって感じた事、仕事をしていてこの仕事をやっていくうえで必要だと思ったことを書いていきたいと思います。

 

基本的に職場にはいろいろなタイプの人間がいます。

しかし、職業によって向き不向きってありますよね。

同じ会社には、不思議と似た雰囲気の人が集まります。

 

面接で面接官「この人なら向いてそうだなー」と思わせるなら、そういう人物像を知っておくのもひとつの手ではないでしょうか。

 

異動は2・3年で繰り返される

基本的に公務員の異動は2・3年で繰り返されます。

同じような仕事をすることもあれば、全く違う分野のことを1から学びなおさなければならないこともあります。

事務職の職員は基本的に何でも屋と思っていただいていいと思います。

業務系の職につくこともあれば、庶務系(給与や福利厚生、職員の労務管理など)の職につくこともあれば、人事をやることもあるし、秘書業務をやることもあるし、会計(歳出や歳入に関すること)を担当することもあるでしょう。

 

いままで経験したことが急に通用しなくなる。

しかし前任者との引継ぎは数時間程度、運が悪ければ退職や出向などでまったく引継ぎを受けれない時もあります。しかし、どんな状況でもその席に座って通常通り仕事をまわさなければいけないわけです。

 

さてこんな状況にはどんな能力があれば適応できるでしょうか?

 

いろんな対処の仕方があります。

コミュニケーションをとって人を巻き込みながら仕事をしていくのか、はたまた自分の情報処理能力を生かして解決していくのか。

それは、あなたのやり方でいいのです。ここに答えがあるわけではありません。

 

こういう状況でも自分はこういう対処の仕方で乗り切っていけます!

具体的なエピソードを探してみてください。

 

仕事は決まり(法律・政令・省令・命令等)に縛られる

 当たり前のことじゃーんと思うかもしれないですけど。

これは前職から考えてかなりギャップのあることでした。

 

わたしはひとつ仕事をするために、○○法令集とか、○○法質疑・応答集とか、○○法詳解

とか、そういう分厚い辞書みたいな本を何冊も読みました。

日本は法治国家。公務員は様々な法律に従って国の政を担っています。

業務のひとつひとつに法律が大きくかかわってきます。

 

民法行政法を勉強することって、決して無駄ではないと思います。

たとえば、○○法の○条をある事例にあてはめてください、と言われても

ここの解釈はどうすればいいんだろう、という疑問は必ず出てきます。

そうすると判例を参照したり、別の○条で考えてみようとか、そういうことがある。

 

そのほかに、命令や省令で定められていることとかがあって、他にも組織内の通知があったりして、ものごとを包括的にみて、仕事に結論を出していかなければならないのです。

 

これは、私が現在いちばん大変だなあと思っていることです。

 

給与や昇進などは基本的に年次で決まっていく

公務員の給与には俸給という概念があります。

表になっていて、国家公務員なら人事院のHPで確認できるはずです。

○○職に採用されたら○級の○○号俸が支給されて、基本的には1年に1回昇給する。

仕事で結果をだしたらそれなりに昇給が早いですが、

若手がいきなり出世するとか、そういう組織体制ではありません。

基本的には、入った順番で昇進していく。

一般職は特にそうですね。

年功序列の組織だという感じは否めないですね。

 

 

 さて、今日はこの辺で終わりです。

公務員の仕事、少しは想像できたでしょうか???

このテーマについてはもう1・2回書く予定です!