アパレル店員が公務員に転職したブログ

就活失敗したアパレル店員が公務員試験に合格して今は中の人です。

説明会活用方法〜国家一般職〜

こんにちは、natsuです。
一次試験が迫ってきましたね。

最近更新できていなくてすみません。
実は早期採用で公務員として働き始めましたー。
慣れないことばかりでなかなか更新できませんでした。
現役公務員として感じたことをチョコチョコ書いていきたいと思います。


さて、秋くらいから徐々に説明会が始まっているかと思います。予備校が主催するもの、各自治体が主催するもの…色々ありますよね。


で、思うわけです。勉強のスケジュールとにらめっこしながら。

これ、本当に行く必要あるのか?

私が行った記憶のある説明会をまとめてみました。

11月
人事院主催の各府省合同説明会(一般職)
3月
特別区の合同説明会
・予備校の某区説明会 
6月〜7月
・府省主催の個別説明会×5、6回


特に国なんかは人事院主催の似たような内容の説明会を何回もやりますよね。正直行かなくていいなら勉強したい…。でも説明会に行かなかったことで面接に落ちたら嫌だ…。分かります、その葛藤。
そこで今回は私が思う説明会の活用の仕方について書きたいと思います。

ちなみに、地元の県庁は説明会に一切参加せずに合格しています。


試験までに何度かあるこの説明会。
国がどういう仕事をしているのか漠然とでもイメージを掴むために、1度は参加するといいかも、逆に何度も行く必要はないと思います。 
公務員の、それも国の仕事のイメージをつかむにはいい機会だと思います。

顔を売った方がいいと考えて何度も行く人がいるけれど、基本的に人事院主催の面接で名前を書くことはありませんでした。(もしかしたら私が参加したところがなかっただけかもしれないけれど)

人事に顔を覚えてもらうのは確かに有効な手段かもしれませんが、自分をガンガン売り込む積極性やガッツがある人以外は、義務感や危機感から何度も説明会に出るよりはその時間を勉強や面接対策に充てる方がずっと有意義だと思います。

志望先が明確な人は説明会の中から面接のネタをさがしながら聞くといいと思います。 

逆に、志望先が全く決まっていない人は興味が向くところを何個か回るといいと思います。

ここで大切なのは、自分が一切興味を持てない、まったく心惹かれない省庁に焦燥感から無駄な時間を使わないことかと思います。これは私の後悔なのですが。

国は省庁によって分野が明確に分かれているので、ここら辺の選別はしやすいかと思います。
自分の人生と何らかのつながりがあるところを数個選びましょう。怒りや悲しみ、趣味や興味、なんでもいいです。なにかしら自分の人生とリンクしているところを選びましょう。それこそが、のちに面接で大切な自己アピールにつながるからです。

持ち駒が一切なくなって選択肢が限られてきたときに説明会に参加していなかったら困るのではないか…と思うかもしれません。
大丈夫です。人がわんさかきて基本的に匿名の説明会ですから、いざとなれば説明会に行ったなどといくらでも捏造できます。だから、安心して限りある時間を有効に使ってください。
その代わり、パンフレットはできる限り集めておくといいと思います。困ったら、そこからネタを探せるからです。いざとなったらそれを見て研究しましょう。

参加府省のパンフレットを集めた部屋があったはずなので、そこでまずパンフレットだけ集めておくといいと思います。(数に限りがあるため)
ただ、早い時期の説明会だとパンフレットが1年前のものの可能性もあるので注意して下さい。(内容にそこまで変化は無いと思いますが)

  • 各府省の個別説明会
一次試験合格後、官庁訪問前にやるやつです。これは行った方がよい、寧ろ行かないのは危険です。メールや電話などで、個人でアポイントを取ります。名前は控えらると思っていいでしょう。
自分をガンガン売り込むチャンスです。色々な説明会の形態があるので、職員の話が聞けるものに参加するといいと思います。面接のときに、具体的な仕事のイメージがあればあるだけ強いです。売り込むべき自分のアピールポイントが分かるからです。
ですから、業務への理解を深めましょう。未来の仕事に、少しでも具体的なイメージを持たせましょう。質問タイムは有効に利用しましょう。実際に働いてる職員の生の声が聞けるチャンスです。


ちなみに一次合格発表後、官庁訪問開始前日くらいにおそらく人事院主催?の合同説明会があったと思いますが、この直前の時期に合同説明会に出る必要はまったくないです。行っていません。時間の無駄と言っていいと思います。


今日はこの辺で。次回は特別区編です。