アパレル店員が公務員に転職したブログ

就活失敗したアパレル店員が公務員試験に合格して今は中の人です。

公務員って何してるの?

こんにちはー。

 

ブログに記載している試験情報も古くなってきたので、今後は公務員のしごとに関する記事やトピックを充実させていきたいと思います。

というのも、私が公務員試験をしていた時、公務員の仕事内容が想像できなくて困ったんですよね。

未だ片手で数えるほどしか部署を異動していないですが、公務員の仕事がどんなものか皆さんが想像できるよう頑張って書いていくので応援よろしくお願いします。

質問があればコメント欄にお願いします☺︎

 

まず、公務員って何しているの?という概要のお話。

どこかの記事で書いたかもしれませんが、公務員は一言で言って何でも屋さんです。

まさに古くからの日本型雇用の典型!新規採用職員を何でもできる人に育てます。

 

基本的に職員の中で一般企業に必要とされる業務をすべて行います。

 

法令に関する施策を考えていくというのが一般的な理解かもしれませんが、それは業務のうちの一部のにすぎません。

 

とくに、係員のうちの業務の多くは、施策の運営主体との各種調整業務です。

また、この他に思いつくだけあげるとしても、会計事務や、福利厚生や人事・労務管理、システムの開発に携わることも。また近年は情報セキュリティも重要ですし、情報公開に関する部署もあります。また予算に関する業務や、国会・議会対応も大切な業務の一つです

 

私が今回最も言いたいことは、採用先にもよりますが、事務職の多くは、いつ何時上記にあげた職につくかわからないということです!異動に一貫性はなく、調整業務をしていると思ったら、いきなり議会対応を任されることもあるのです。

そうすると業務の基礎となる法令や政令、通知等を一から理解し直さなくてはならないのでとても大変です。

 

 

本日は以上となります。

 

 

 

 

Twitterでも話しかけてくださいね☺︎

 

 

働きながらの公務員試験Q&A

お久しぶりです、natsuです。

更新全然していませんでしたm(._.)m

社会人4年目、行政暦は1年半をすぎました。実は、最近周りに転職を考えている人が増えてきて、ちょこちょこ相談に乗っていました。

そんなこともあり、自分の時にはどうだったっけ…と久しぶりにこのブログを見てみたら、まだみてくれてる方がたくさんいて、、、、ありがとうございます(;ω;)

 

また少しずつ書いていこうと思います。

 

今日は、転職の相談時によく聞かれる質問をまとめてみました 。

主に民→公の転職を考えてる人向けに書いて行きます。

 

Q1.仕事を辞めて勉強に集中すべきか、仕事を続けながら勉強すべきか

A.これ、1番よく聞かれます。どっちがいいですか?と。仕事を辞めて食べていける環境があるのなら、親なりに頼み込んで勉強に集中すれば良いと思います。私は出来なかったので、働きながら勉強してました。働きながら勉強するのは、結構しんどかったです。ちなみに、職歴有り同期で働きながら受験した人は私以外いませんでした。

 

Q2.公務員試験のことは職場に言った?

A.これもよくきかれますが、NOです。面接でも聞かれましたね…。転職するつもりの人間を受け入れてくれる会社ではなかったので言いませんでした。というか、言う人っているんですかね…?

 

Q3.面接って平日もあるけどどうしてたの?

A.平日休みの仕事だったのですが、面接の指定日が運良くすべて休みだったのです。ただし、官庁訪問には夏休みをぶつけました。

面接日は変えてもらえると思いますよ。少なくとも、私の職場は柔軟な対応しているみたいです。ただ、土日休みの仕事の人は休みを何回もとるのが大変ですよね。私は面接の日に休めるかが不安で、この時期に仕事を辞めてしまおうかとも思いました。

 

Q4.職場に辞めることを伝えたのはどのタイミング?

A.内定が出てからですね。早期採用だったので、2ヶ月後にやめますと言いました。かなり急だったので、法的には有りですが前職場の人たちには迷惑をかけたかもしれないですね…

 

Q5.どんなスケジュールで勉強してたの?

A.基本的に、食事、仕事、睡眠の他は全部勉強でした。朝仕事前、仕事の昼休憩中、仕事終わり、電車の中、いつどこでも勉強してました。

 

Q6.そもそもなんで公務員試験受けようと思ったの?

A.もともとデザインとかがやりたくてアパレルに入ったのですが、まずは販売員スタートで、販売の仕事は楽しくないし給料もめちゃくちゃ少なくて、その時に自分は興味なくても安定してそこそこお金がもらえる仕事をやりたいなと思いました。親にも公務員試験進められて、一念発起して予備校の通信講座に申し込みました。

 

Q7.お金はどのくらいかかった?

A.あんまり覚えてないですが、通信講座費用+模試+参考書で30万前後だったかと。

 

Q8.予備校に入るべき?自力で勉強する道もあるみたいだけど…

A.働きながら勉強する場合は、自宅で受ける通信講座をお勧めします。予備校に通って通信講座を受けるコースもありましたが、時間が限られてるので自宅で受けれるものの方が絶対にいいです。自力で勉強は、何をどのように勉強したらいいかわからなかったので考えませんでした。

 

今日はこんなところです。

何か質問があればコメント欄にお願いします。Twitterでも話しかけてください。

 

 

 

 

【面接対策】自己PRの方法を考えてみる②

お久しぶりです、natsuです。

官庁訪問前に面接関係の記事を更新していて、途中で放置してすみません。

何事もなかったかのように、前回の記事の続きを書いていこうと思います。。。

 

apcehee.hatenablog.com

 

さて、前回の記事では「公務員になりたい!ありきのエピソード」を自己PRで使いましょう」ということを書きました。

つまり、公務員としての資質をアピールできるようなエピソードを選びましょう、ということです。

 

では、それはどんなことなのか。

わたしが公務員になって感じた事、仕事をしていてこの仕事をやっていくうえで必要だと思ったことを書いていきたいと思います。

 

基本的に職場にはいろいろなタイプの人間がいます。

しかし、職業によって向き不向きってありますよね。

同じ会社には、不思議と似た雰囲気の人が集まります。

 

面接で面接官「この人なら向いてそうだなー」と思わせるなら、そういう人物像を知っておくのもひとつの手ではないでしょうか。

 

異動は2・3年で繰り返される

基本的に公務員の異動は2・3年で繰り返されます。

同じような仕事をすることもあれば、全く違う分野のことを1から学びなおさなければならないこともあります。

事務職の職員は基本的に何でも屋と思っていただいていいと思います。

業務系の職につくこともあれば、庶務系(給与や福利厚生、職員の労務管理など)の職につくこともあれば、人事をやることもあるし、秘書業務をやることもあるし、会計(歳出や歳入に関すること)を担当することもあるでしょう。

 

いままで経験したことが急に通用しなくなる。

しかし前任者との引継ぎは数時間程度、運が悪ければ退職や出向などでまったく引継ぎを受けれない時もあります。しかし、どんな状況でもその席に座って通常通り仕事をまわさなければいけないわけです。

 

さてこんな状況にはどんな能力があれば適応できるでしょうか?

 

いろんな対処の仕方があります。

コミュニケーションをとって人を巻き込みながら仕事をしていくのか、はたまた自分の情報処理能力を生かして解決していくのか。

それは、あなたのやり方でいいのです。ここに答えがあるわけではありません。

 

こういう状況でも自分はこういう対処の仕方で乗り切っていけます!

具体的なエピソードを探してみてください。

 

仕事は決まり(法律・政令・省令・命令等)に縛られる

 当たり前のことじゃーんと思うかもしれないですけど。

これは前職から考えてかなりギャップのあることでした。

 

わたしはひとつ仕事をするために、○○法令集とか、○○法質疑・応答集とか、○○法詳解

とか、そういう分厚い辞書みたいな本を何冊も読みました。

日本は法治国家。公務員は様々な法律に従って国の政を担っています。

業務のひとつひとつに法律が大きくかかわってきます。

 

民法行政法を勉強することって、決して無駄ではないと思います。

たとえば、○○法の○条をある事例にあてはめてください、と言われても

ここの解釈はどうすればいいんだろう、という疑問は必ず出てきます。

そうすると判例を参照したり、別の○条で考えてみようとか、そういうことがある。

 

そのほかに、命令や省令で定められていることとかがあって、他にも組織内の通知があったりして、ものごとを包括的にみて、仕事に結論を出していかなければならないのです。

 

これは、私が現在いちばん大変だなあと思っていることです。

 

給与や昇進などは基本的に年次で決まっていく

公務員の給与には俸給という概念があります。

表になっていて、国家公務員なら人事院のHPで確認できるはずです。

○○職に採用されたら○級の○○号俸が支給されて、基本的には1年に1回昇給する。

仕事で結果をだしたらそれなりに昇給が早いですが、

若手がいきなり出世するとか、そういう組織体制ではありません。

基本的には、入った順番で昇進していく。

一般職は特にそうですね。

年功序列の組織だという感じは否めないですね。

 

 

 さて、今日はこの辺で終わりです。

公務員の仕事、少しは想像できたでしょうか???

このテーマについてはもう1・2回書く予定です!

 

 

【面接対策】自己PRの方法を考えてみる①

こんにちは~natsuです。

7月も終わり。これから怒涛の面接ラッシュが始まりますね。

みなさん面接対策に追われているのではないでしょうか。

 

志望動機、自己PR、自分の短所&長所・・・・

 

できたと思っても予備校の先生からダメ出し。書いては消し、書いては消し…

しまいには「自分とは何か」という哲学的な境地に達し始める…

 

ということで今回は、自己PRについて考えてみたいと思います。

当時は「何言えば公務員らしさをアピールできるんじゃ」と思っていたので、

今日は一現場職員としてどんなアピールが必要なのかということを考えていきます。

 

 

自己PRの方法を考えてみる①

 自己PRとは

では、そもそも自己PRとは何かということから考えたいと思います。

(知ってるよ!もうおなか一杯!という人はすっとばしてください。論文と一緒で、文章は順序立ててかかねばならないのです。すみません)

 

自己PRっていうのは、簡単に言うと

「私にはこんな能力がありますよ ~。私を採用してくれたらこんなことできますよ~。だから採用してね~」

というのを、経験を交えつつ簡潔かつ論理的にアピールすることです。

 

要は、採用側に「ああこの人だったらここでの仕事が勤まりそうだなあ」と思わせればいいのです。

いいのですが。これが難しいんですよね。

公務員試験を受ける大半のひとは官公庁での実務経験はありません。だから何をどうやってアピールしていいかわからない。

 

ということで、「自己PRシリーズ」では、官公庁の仕事で必要なことって何よ?というのを1年目のぺーぺー職員の立場から考えていきたいと思います。

 

自己PRの構成

では、自己PRをどう構築していけばいいのか。

 

ESだったら、だいたい何文字というのが与えられます。面接だったら「3分で述べてください」とか言われる。

まず、そのESの枠とか、時間制限にとらわれずに、書きたいことを書きたいだけ書いてみましょう。

 で、各種制限に合わせて削ったり追加したりして考えていけばいいのです。

 

私は次の通りに自己PRを構成していきました。

 

「○○の経験から、わたしには○○という能力があります。この能力は○○という体験を通して培い、常に意識しています。この能力は○○公務員として○○の場で活かすことができます」

 

その○○の部分が知りたいんじゃあと思う方、多いですよね。いや、ちょっと待ってください。もう少し概要について語らせてください。

 

簡単にいうと3つの構成ですね。さっそくひとつずつ見ていきましょう。

 

「○○の経験から、わたしには○○という能力があります。」

 

これは、言ってしまえば自己PRの概要です。

英文と一緒で、言いたいことを冒頭に述べてしまおうというわけです。

アピールしたい長所を端的に言います。んで、そのことをどんな経験から得たかも言うのです。

ここは簡単に。だらだら言わないようにしました。

たとえば、「私は大学時代にカフェで4年間アルバイトをしましたが、様々な経験の中で忍耐力を得ました」とは書かない。確かに概要なんですけどね。

5W1Hをここですべて言わないのです。

言うなら「カフェでのアルバイトの経験から、忍耐力を得ました」程度にしました。

 

この能力は○○という体験を通して培い、常に意識しています。

 

 

ここが5W1Hですね。

その能力を得るに至ったエピソードを、時数と時間が許す限り書きました。

とはいえ、いいたいことを全部書けないので、面接でつっこんでもらうこと前提で。

 

 

この能力は○○公務員として○○の場で活かすことができます

 ではその能力は実際どういう風に生かせるのかというのを最後に述べました。

ここは一応国家と地方で違うことを言っていましたね。

 

つまり最終的には「私は公務員に向いています!」と言わなければいけないので、アピールしていく能力を間違えると「公務員に向いてるの????」と思われてしまう。

そのため、選ぶエピソードは逆算して考えました。

 

 自己PRで選ぶべきエピソード

先ほど逆算して考えたと述べましたが、下の記事で書いたことを引用します。

 

apcehee.hatenablog.com

 自己アピールでは自分の素直な長所をアピールすることより、その業界に1番必要そうな要素を自分の中から探し出してエピソードを話したほうが良いです。(中略)この業界に必要な能力ってなんだろう。と考えてみて下さい。またはOB訪問や説明会で積極的に聞いてみて下さい。そしてそこから受けた印象を自分なりにまとめ、自分に通じるものがあるか考えてみて下さい。

 

簡単に言うと、「エピソードありきの公務員になりたい!じゃなくて公務員になりたい!ありきのエピソードをいう」ってことですね。

これをしなかったために民間で爆死したというのが「わたしが新卒の時にやったダメ就活パターン」シリーズにまとめてあります。

 

公務員になりたい!ありきのエピソードについては次回考えていきたいと思います。

今日はここまでです。

 

 

 

【面接対策】GDの乗り越え方を考えてみる

こんにちは〜natsuです。

毎日熱い中の就職活動おつかれさまです。

夏は1日1日が勝負の連続なので気合い入れていきましょう。

イムリーな面接についての更新、できるだけ頑張ります。

 

 

今日は集団討論、所謂GD(グループディスカッション)の乗り越え方について考えてみたいと思います。

 

私は公務員試験中に、地上で1度経験しましたが、区や官庁によっては課しているところもあるみたいですね。

 

しかし、就職にかかる様々なステージのなかでGDほど運ゲー要素の強いものはありません。

私は新卒の時に嫌ほどこれを受けました。

そして、こう思ったんです。

 

面接って終わった後に、良かった点を思い出したり、反省点を洗い出したりという作業ができますよね。

しかしGDほど良かったのか悪かったのかよく分からんと思うものはありませんでした。

 

 

また、GDは出題する方にもセンスが問われる課題だと思います。適切な議題か、議論の時間は充分か、結論に達するまでにどの程度介入するのかなどと、出題側も工夫しなければなりません。これらのバランスが悪いと、GDは答えが出せなかったり、あるいは議論が深まらなかったりとぐだぐだになってしまいます。

 

だから敢えて「乗り越える」という表現を使いました。 

 

それなりの振る舞いをして、GDに落ちたら「仕方ない」と思うしかないと思います。

ただ、「落ちる側の人間」と「受かる側の人間」は確実にいるわけで、どうすれば後者になれるのか考えてみました。

 

◎適性のない役職につかない

GDにはある程度役割があります。もうそれはみなさんご存知のことかと思うので、詳細は割愛しますが、主に司会・書記・タイムキーパーなどでしょうか。

これらを話し合って決めるよう指定される場合もありますし、そもそも役割分担を決めるおとを指定されない場合もあります。

 

どちらにしろ、GDのセオリーに乗るなら最初に役職を決めます。注意するのは、出来もしない役職につかないこと。積極性をアピール出来ますが、書記や司会にはそれなりの適性があるので不慣れなことはやらないほうがいいです。不得意な方がやると、それだけで議論が崩壊し、共倒れになる可能性があります。建設的な意見を言えればそれが1番のアピールポイントです。

 

逆に、得意な方は腕の見せ所なので積極的に立候補しましょう。

 

 

◎議論の展開と落とし所を考えよう

 

わたしがGDで大切だと思うことは、皆気持ちは司会者であれということです。

さっき出来ないことはやるなって言ったやないかーいというツッコミありがとうございます。

 

でも違うんです。わたしがここで言いたいことは、受け身でGDには勝ち残れないということなんです!!!!

 

GDで出会う人達がどういう人たちか、その場では分からないでしょう。ものすごくキレる人がリーダーとなって議論を進めてくれるかもしれないし、とんでもないクラッシャーがいて議論を台無しにするかもしれない。

 

 だからこそ大切なのは!

ひとりひとりがリーダーのつもりで、時には議論をコントロールすることです。

 

たとえばある課題に対する一つの答えを全員で導き出す必要があるのなら、まず課題が提示されたら、どうしたら結果にたどり着けるのか、結果にたどり着くために何を話す必要があるのかを考えましょう。

そして残り時間を確認しながら、議論が適切な時間で適切な方向に進んでいるのか考えつつやるべきです。

 

意見を求められたら言って後はだんまりを決め込むのはナンセンスです。

 

議論の流れがおかしかったら、それを変える一言を言いましょう。必要な議題があるなら提案しましょう。

 

結論にたどり着くために自分がどれだけ貢献したかという意識を持つといいと思います。

 

◎みんなで議論は大原則

 

GDで1番厄介なのが、【できる人たちが勝手に各論で対立を始め、司会もその議論を前提に結論に達しようとしてしまい、周りは置いてけぼり】という状態だと思っています。

 

議題に関して知識があり、そこそこ喋れる人たちがなぜかあることで対立しだし、全体の議論の中ではあくまで各論にすぎないのにヒートアップし始める。なまじできる人たちの議論なので、まわりの人は介入できず、なぜか司会もその各論前提で話を進めてしまう。

 

これ、議題が専門的なほどこういう兆候が多い気がしますが、これってかなり危険なことですよね。みんなではじめた議論が、いつの間にか特定のだれかのものになっているんです。

 

必要なことではあるんですけど、ちょっと危ないなと思ったら「今は〇〇の意見と〇〇の意見が対立してますが、他の意見はないか聞いてみたいです」と言いましょう。そうしたら、この流れはやばいなーと思った人が協力してくれますし、議題を切り替えるきっかけになります。

 

 また、たいていこの流れはある意見への反論から始まるので、反論されて言いたいことがあっても、自分でヒートアップするのでなく、同じ意見の誰かにふるのも大切です。

周囲も、「〇〇さんは〇〇さんと同じ意見でしたが、どう思いますか」とふって、べつの人を緩衝材にしましょう。

大事なのはみんなで議論することです!

 

議論に各論はもちろん大切なんですけど、たまーにヒートアップする各論を傍観してる司会者がいます。

ひとりひとりが心の中では司会者です。結論に達するまでの道筋を考え、適切な発言ができるといいと思います。

 

◎困ったら折衷案

 議論が割れた時は、折衷案を提案してみましょう。みんな乗ってくれることが多いです。

 

まとめ

GDの基本は個人の意見をどう周囲と調和していくかということです。

意見を言ってあとはよろしく!ではありません。どんな意見があって、どういう方向にまとめていくのか、そのために何ができる人なのか。を見られていると思います。

結論がどんなものであれ、みんな一緒に議論をし、その結論に到達するためにどれだけ貢献したかが大切です。

 

新卒の時もGDはほぼ通過できたので、こんなことを書きました。終わりです。

 

【面接対策】既卒職歴有り組の志望動機の作り方

こんばんはーnatsuです。

 
職歴有りの方から多くコメントを頂くので、既卒職歴有りの方に需要がありそうな話題を。
 
前回私のダメ就活パターンを検証した記事 
 

 

 

 

 

志望動機は問題意識から作った方が良い
云々と書いたのですが、なんでこんなことを思ったのかについて書きたいと思います。
 
 
わたしは某予備校に一度だけ面接対策に行きました。ちょっと嫌な思いをしたのでもう2度と行くかと思い、それ以来その某予備校には行かなかったんですが、その時の話をしたいと思います。
 
 
わたしは前職がアパレルメーカーの販売員でした。
無事に筆記試験をパスし、面接対策を始める時にまず志望動機を考えます。
やはり流れとしては
 
前職での経験→公務員への志望
 
と繋げるのが自然かなと思いました。
ところが、私がアパレルを辞めたいと思ったのはあまりにも待遇が悪いのと(非正規雇用でした)、仕事が暇すぎたし将来の見通しがたたなかったのが原因です。
そんなことを正直に書けるわけもなく、
 
・接客業をして本当のサービスとは何かということを考えるようになった
・困っている人を救うことができる行政の仕事こそが真のサービスだと思い志望した。
 
当初、こういう志望動機でいきました。
これ、このままいったらダメ就活パターンを踏襲することでした。
 
確かにこれって経験に基づいてるんですけど、経験がふわっとしてるんですよね。
「本当のサービスとは何なのか考えるようになった経験」→公務員
 
って、いくら「物は言いよう」の世界でも(就活にこういう面があることは否定しないですが)説得力に欠けますよね。
 
 
以下が、私の志望動機をきいた予備校の講師の感想です。
 
これ本当に言うつもり?ダメだね。困っている人を救いたいと言っているけど、公務員は法律に基づいて仕事をしているだけと言われたらなんて答えるの?君、非正規雇用でしょう?まあ実際の理由は、大卒なのに非正規にしかつけなくて人生に失敗したから公務員受けたんだろうけど、もっと前職と結びるようなことを言わないと。(原文ほぼそのまま)

 

この予備校講師に言いたいことはたくさんありますが、彼の志望動機に対する意見はごもっともというか、確かに弱かったよなぁというのがわたしの感想です。

 

さて、件の予備校講師が定義するよい志望動機とは以下のようなものでした。

 

彼は言いました。

銀行員は割と言いやすいんだよ。

一番分かりやすい例は銀行員。銀行員という仕事の中で、地域経済と関わってきたがそれでは限界を感じた。それを解決するために公務員になった。公務員としてこういう仕事がしたい。

 

それを聞いて、私は

志望動機は問題意識から作るとうまくいくのだな」と思いました。

そしてその問題意識を前職と絡める。

前職での経験

問題意識

公務員なら問題が解決できる

 

基本的な構図は最初の志望動機と同じですが、最初の志望動機には公務員でなければならない理由がないのです。

けれど、問題意識→公務員でなら解決できるという構図をいれると、説得力のある構成になります。そして、その問題意識を前職の経験から提起することで、ポジティブな転職理由となります。

 

「○○に不満があったから公務員になった」というよりも「(前職の経験から)○○をこう変えたいと思ったから公務員になった」というほうが積極さが伝わりますよね。

 

そんなのないよ……と思った人もいるかもしれません。大事なのは、何にでも通用するようなふわっとした志望動機にしないこと!自分の語れる行政分野に複数切り口を持てるようにしましょう。

 

きょうはここまでです。

 

 

 

 

予備校のテキスト以外に買った参考書

お久しぶりです。

最近忙しくて、色々書きたいことがあったんだけどまとめきれていません。(もう面接が始まりますね。筆記に合格された方、おめでとうございます)

夏は公務員試験にとって勝負の季節ですね!受験生の皆さんの気合を見習い、面接のこととか、集団討論のこととか面接に関する話を色々書きたいと思います。

 

の前に。

最近、やっと公務員試験のもろもろを整理しています。予備校のテキスト、過去問を捨てたり、面接に使った資料を整理したり。

そして、参考書等をまとめているときに、ふと、予備校のテキスト以外に買った本って、受験前に知りたかったことのひとつだったことを思い出しました。

 

順番はかなり逆行してますが。

これから受験を考えている人向けに書いていきます。(ほんとは捨てるからなんですけど)

 

◯入門編

公務員試験って何なの???どういう仕組みなの???予備校のパンフレットを見てもわかんない。ということで、予備校に申し込む前に買いました。

 

公務員試験 現職人事が書いた「公務員になりたい人へ」の本  2017年度

公務員試験 現職人事が書いた「公務員になりたい人へ」の本 2017年度

 

 公務員試験は仕組みを理解するのが大変なんで、この本でどんな試験がいつどのくらいにあるのかを掴みました。

公務員の仕事とは?ということから、ちょっとした過去問、面接のことまで広く浅く触れられています。

重宝したのが、付録。公務員試験の試験日程とか試験内容とかが一覧でまとまってます。

個別の試験ごとにスケジュール感を調べる手間が省けましたし、ちょこちょこ参照しました。

 

◯勉強方法

予備校に申し込んだあと、どうやって勉強したらいいのということで勉強方法を考えるために買いました。この本では、一般論的な勉強方法から、各教科ごとの効果的な勉強法・使える参考書が記載されているので最初にかなり読み込みました。

 

公務員試験受かる勉強法落ちる勉強法 2017年度版

公務員試験受かる勉強法落ちる勉強法 2017年度版

 

 ただ、わたしは予備校の通信に申し込んでいたので、あくまで勉強方法の参考という感じで、参考書の良し悪しは流し見程度に読みました。

 

◯専門試験

予備校のテキストと過去問で乗り切りました。

何も買ってないです。

 

◯教養試験

ここは参考書が何冊かあってもいいかもしれない。特に時間のない人は、簡単で情報が少なくまとまっているものをやるのがいいと思いました。

 

畑中敦子の天下無敵の数的処理!(1)判断推理・空間把握編

畑中敦子の天下無敵の数的処理!(1)判断推理・空間把握編

 
畑中敦子の天下無敵の数的処理!(2)数的推理・資料解釈編

畑中敦子の天下無敵の数的処理!(2)数的推理・資料解釈編

 
畑中敦子の判断推理 ザ・ベスト 改訂版

畑中敦子の判断推理 ザ・ベスト 改訂版

 
畑中敦子の資料解釈 ザ・ベスト 改訂版

畑中敦子の資料解釈 ザ・ベスト 改訂版

 

 わたしは数的処理が壊滅的にできなかったので、最初は天下無敵をやって、そのあとザ・ベストをやりました。数的はパターン暗記と割り切っていたので、何周かはしました。1番使った参考書かもしれません。

 

 

決定版 センター試験 生物?が面白いほどとれる本 (センター試験の点数が面白ほどとれる本)

決定版 センター試験 生物?が面白いほどとれる本 (センター試験の点数が面白ほどとれる本)

 

 生物の勉強に。センターで使ったやつを引っ張り出して使いました。

教養は意外と重い(問題数は少ないのに!)予備校のテキストや過去問ではこなせないと思ったので、簡単に書いていて理解しやすい読み物を暇があればぱらぱら読んでいました。

予備校に通っている人はフォローアップ的な無料講座がたくさんあるので、そこでもらった資料をもとに勉強すれば足りるかもしれないのですが、働きながらだとちょっと厳しいですよね。

 

 世界史はずっとマンガを読んでました。マンガ→過去問→マンガ→過去問を繰り返して流れを頭に叩き込みました。細かいことにはこだわらずに、世の中の仕組みに注意しました。

 

 

改訂第2版 センター試験 日本史Bの点数が面白いほどとれる本

改訂第2版 センター試験 日本史Bの点数が面白いほどとれる本

 

 妹のセンターの本を借りてやりました。ひたすらやったというよりは、鎌倉〜江戸までを重点的に。

 

あとは予備校の過去問で勉強してました。

 

◯過去問

 

国家一般と特別区はやりました。地上は対策しようがないなと思って過去問はやりませんでした。ただ、今思うとやってもよかったかも。地上の問題は独特なので。

 

 

 

 



 

 

◯面接

 予備校の面接練習は1度しか受けなかったので、基本的に参考書とエアー練習で乗り切りました。

官庁訪問の情報があまりにも少なく、ネットの信頼できる情報をかき集める時間がなかったので、各省庁の情報がわかりやすく載ってるこの本を選びました。実感としては、かなり信用できると思います。(TAC出版ですからね)

 

面接・官庁訪問の秘伝 2017年度採用 (公務員試験)

面接・官庁訪問の秘伝 2017年度採用 (公務員試験)

 

 

わたしは国も地方もこの本を参考に色々回答を組み立てました。某省受けたときに、集団面接でここにかかれていることとまるきり同じことを言ってた人がいましたね。

 

面接は割と慣れの問題なので、本を読んで考えるよりも面接練習した方が早いかもしれません。

社会人の方は、面接練習ってあまり必要ないんじゃないでしょうか。ただ、公務員試験独特の考え方があるみたいなので、民間とのギャップを埋めるためにも一度面接練習はした方がいいかもしれないです。

 

今回はこれで終わりです。